千餃子
Wing Village
コラボ

#004

”千”のコラボにより”千”の餃子を生み出す、
千餃子プロジェクト。第4回のコラボは、中野「Wing Village」の総料理長を務める加藤達也さん。

Wing Villageで加藤さんは自称”日本一作るのが面倒な餃子?”を提供してくれます!
基本の焼餃子、水餃子はもちろん、マルゲリータ餃子、コンポタ餃子、エビアボ餃子にラザーニャ餃子。さらには安倍川餅餃子なんて餃子も!

あまりに美味しいその餃子を実際に包んでみたい!
その想いを抑えきれず「餃子の作り方を教えてください!」という無茶振りに今回快諾いただきました。
コックスーツをお借りしていざスタート!

Wing Villageの餃子は、”日本一作るのが面倒な餃子?”と自称するだけあってとにかく工程が沢山!
まずは皮を機械で練り込む所から。全てが手作りなのです。この工程は見てるだけ。

続いて粗切りにしたキャベツを塩揉みして水分を出し切ります。
「出し切った水分の替わりに旨みを詰め込むんです」と加藤さん。
しっかり塩を揉み込んで、放置した後にこれでもかと水を絞り出します。

「ニラだったら切れますよね?笑」と言われて、見様見真似で切ってみたのですが、
加藤さんのように上手に切れません!繊維を一気に切ることで余計な水分を出さない。
こんな細かい部分にもこだわるからこそ、加藤さんの餃子は美味しいのだと実感。

これまた特徴である粗切りにした豚トロとキャベツ、ニラを混ぜ込んで餡が完成!
そして皮を伸ばしていくのですが、これが何とも難しい・・・
均一に機械のように伸ばしていく加藤さんを真似て見ますが、うまくいきません・・・
次第に加藤さんの指導が厳しくなってきました。。

そしていよいよ包み!Wing Villageの餃子はとにかく餡がこれでもかと詰まっています。
1包みずつ計量してギリギリまで餡を詰め込みます。
その分、包むのが難しいのなんの・・・
「はみ出してるじゃないっすか!!ちゃんと手元見てください!」加藤さんの怒号が飛び交います。。

「もう笑うしかないですね。包めてないですし笑」と加藤さんが匙を投げるほどに、
僕が包んだ餃子は不恰好なものでした・・・
この餃子をリズム良く包んでいくのだから本当に加藤さんは凄い!

「普段は一度湯がいてから焼き上げるんですが、湯がくとはみ出ちゃうので、蒸し焼きにしましょう」
悔しいですが自分の力不足なので仕方がないです。。
通常とは違う蒸し焼きで仕上がった餃子を実食!それにしても形がヒドイ。感想聞くのが怖い・・・

「あれ?肉肉しくて、これはこれで美味しいですね。まだまだ工夫できるな」と加藤さん。
料理人として、どこまで味の追求に貪欲な人なのだろうか。カッコイイぜ。。

そんなこんなで初の餃子修行は散々な結果となりました。
いつも当たり前のように美味しくいただいている餃子にここまでの時間と手間と、技術が詰め込まれているとは・・・

もっと精進しなくては!と思うと共に、Wing Villageの”日本一作るのが面倒な餃子?”が、
より好きになりました!もっと食べに来ますね!

加藤さんには今後も”コラボ餃子”の制作をお手伝いいただく予定です。乞うご期待ください!

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Wing Village

店名
手延べ餃子BAR「Wing Village」
住所
〒164-0001 東京都中野区中野2丁目28−1 中野JMビル
URL
http://wingvillage.holy.jp/

※食べログマガジン「ギョーザプレゼン」にて2度取材させていただきました!

1年365日餃子を食べている広告マンが考えた、やり手起業家が密談するならこの餃子!
https://magazine.tabelog.com/articles/32665

1年365日餃子を食べている広告マンが考えた、2018年上半期オススメ餃子ベスト5とは?
https://magazine.tabelog.com/articles/41144